整骨院ブログ

椎間板ヘルニア

今日は、患者さんからよく相談される、長い時間座っているのがつらい、 立ち上がる時痛みが走る、足の感覚がにぶい、歩いていて足に痛みが走り 歩けなくなってしまう、といった腰痛や足のシビレの原因のひとつ椎間板ヘルニアについて書きます。 そもそも椎間板とは背骨の骨と骨の間のクッションの役割をしている線維軟骨のことで、 弾力のあるバームクーヘンの真ん中の穴に軟式テニスボール(ゼリー状)が入っているような構造をしています。 本来は四つ足であった人間が直立歩行をするようになったため、立っている時も座っている時も常に上半身の体重を 腰で受けているために、この椎間板にかかる負担が大きく上下からの圧迫によって後方あるいは斜め後方に飛び出して しまって、その近くにある神経に圧力を加えてしまうのが椎間板ヘルニアです。 原因として前かがみで重たい物を持ち上げたり、ジャンプしたり、高所より飛び降りたり、走ったりした時に 急激かつ多大な負担がかかることによって起こるケースがあります。 症状としては、腰痛や坐骨神経にそって走るシビレ・痛み・感覚がにぶくなる・などがあります。 ちなみによく聞く坐骨神経痛は、病名というより、症状の総称のようなもので、坐骨神経は、 おしりのあたりから太ももの後ろ側や外側、ひざから下全体にかけての感覚に関係しているので、 そこで先程の様な感覚の異常があれば坐骨神経痛ということになります。坐骨神経痛の原因には、 椎間板ヘルニアのほかに腰部脊柱管狭窄症(ようぶせきちゅうかんきょうさくしょう)や梨状筋症候群や 変形性腰椎症などがあります。 対処法としては、痛みの強い時には、まず安静にすること、コルセットの着用も有効です。 患部(この場合腰のあたり)を温める、牽引するなどがあります。普段は予防として腹筋や背筋といった 腰回りの筋肉強化、前述のような激しい運動は避ける、正しい姿勢、前かがみにならず膝を使って腰を落としての 作業などが挙げられます。 当院では患部に低周波電流を流しながら温めて、腰回りの筋肉をよくほぐして必要であれば骨盤矯正によって カラダの左右のバランスを整えてから牽引を行います。 牽引する強さは少し強めですが事前によくマッサージしていますから腰への負担は大丈夫です。 腰に痛みがある、足に痺れがあるこんな症状でお悩みの方、一度お気軽に当院までご相談ください。